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ネットショップを個人運営する際の基礎知識

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップを個人で開設するには?主な手順と成功に導くポイント2022-04-12
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップを個人で開設するには?主な手順と成功に導くポイント2022-04-12
  • ネットショップを個人運営する際の基礎知識をお伝えします。
  • ネットショップを個人運営する際の基礎知識

ネットショップのなかには、大手企業が運営する大規模なEC店舗から、個人事業主をはじめとした個人による小規模なネット販売まで、さまざまな種類があります。魅力あるネットショップは、規模を問わず多くのファンを獲得し、一定の売上を見込めます。個人運営のECビジネスの開業を検討中の方は、ぜひ本格的な準備を進めてみてはいかがでしょうか。

今回は、ネットショップを個人運営する際の基礎知識をお伝えします。個人事業主の方から、副業を始めた方まで、EC事業者様はぜひ参考にしてみてください。

| 個人運営のネットショップが注目される背景

個人運営のネットショップは、近年注目を集めるビジネスです。大規模サービスとの差別化をはかるため、個人運営のネットショップの強みを確認しておきましょう。

多くの消費者が、日常的にオンラインで買い物をする近年。ショッピングアプリやフリマアプリをはじめとした人気サービスが次々と登場しています。

その一方で、こうしたECビジネスへの参入を狙う、事業者向けのサービスも普及しつつある状況です。代表的なサービスとして挙げられるのは、ECモール、ネットショップ構築サービス、SNSなど。法人はもちろん、誰もが個人でネットショップを開業・運営できる時代になりました。

このように、個人がネットショップを運営するうえで参考にしたいのが「D2Cビジネス」です。D2Cとは、企業がネット通販を中心に、直接ユーザーへ商品を販売するビジネスモデルのこと。ブランドの知名度やビジネスの規模を問わず、ユーザーから支持を得られているブランドが数多く存在し、D2Cの市場規模は拡大傾向にあります。

他社とは異なるブランドコンセプトで共感を集め、商品の質に対する理解を得れば、個人のネットショップでもファンを獲得できる可能性は十分にあります。ユーザーから支持されるアイテムを生み出し、一定の売上をあげられるチャンスがあるのです。

| 個人運営に適したネットショップの構築方法

個人のネットショップ開設では、どのようにWebサイトを開設すべきでしょうか。ここでは、個人運営に適したネットショップの構築方法をピックアップし、それぞれの特徴や違いを解説します。機能やサポート体制のほか、料金プラン(無料プラン/有料プラン)に応じてサービス内容は異なります。複数の選択肢を比較検討してみましょう。

●ECモール

ECモール(モール型ECサイト)とは、オンライン上のショッピングモールのことです。国内の代表例として、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などのサービスが挙げられます。そんなECモールのメリットは、一定の集客力が期待できることです。また、既存のフォーマットを使用してECサイトを構築するため、一から自分で作成する手間がかかりません。その一方で、毎月の出店料・システム利用料・販売手数料など、月額料金がかかる点に留意しましょう。

●ASP

ASP(Application Service Provider)は、初期費用を抑えて手軽に独立したネットショップを構築できるサービスです。サーバーを用意する必要がなく、クラウド上のシステムを利用して、簡単にWebサイトの構築・運営ができます。ECサイトのデザインや機能は、運営者の希望に合わせてカスタマイズ可能です。サービスによっては、独自ドメインの使用や取得もできます。ただし、個人のネットショップで一定の月商を達成するには、集客方法などマーケティングの強化が必要となるのが注意点です。

●ECパッケージ

ECパッケージは、ECサイトの開業・運営に必要な最低限の機能が、パッケージで販売されているタイプのサービスです。基本的に搭載されている機能は、在庫管理、顧客管理、決済、売上管理など。拡張性が高いので、自社のニーズに応じて機能を追加することも可能です。コストが高い傾向にありますが、独自に柔軟なカスタマイズを行いたい場合に適しています。

なお、前述のASPは共通のシステムから機能を利用する点が、ECパッケージとの違いです。オリジナリティのあるネットショップを運営しやすいのはECパッケージですが、高額な初期費用やランニングコストが発生します。また、システム改修やバージョンアップにより、都度コストが発生する点にも注意が必要です。一方で、ASPのなかにはカスタマイズの自由度が比較的高いサービスもあります。コストパフォーマンスを重視するなら、こうしたASPサービスを活用するのも一つの手です。

| 個人でネットショップを立ち上げるステップ

ネットショップの準備から運用開始までの段取りは、具体的に確認しておくと安心です。ここでは、個人でネットショップを立ち上げる流れを、3つのステップでご紹介します。多くのユーザーが買い物に利用する、魅力的な店舗を作りましょう。

●STEP1:コンセプトの考案

最初に、ネットショップの開設に至った背景や、顧客に提供したい価値などを言語化することから始めましょう。このタイミングでネットショップの屋号も決めておきます。すでに販売したい商材が決まっている場合は、商品を基にコンセプトを検討しても良いでしょう。

●STEP2:事業計画の立案

市場調査、競合調査を行い、ビジネスを軌道に乗せるための事業計画を立てます。短期と中長期の売上など、基準となる目標を算出しましょう。初期の段階で利益創出し運営を安定化させるためには、あらかじめランニングコストなどを計算しておくことが大切です。ECビジネスでは、仕入れにかかる費用、送料、備品代、広告宣伝費、支払システムの導入費用などを負担することになります。支払方法の種類や、ギフト包装への対応といったサービス内容を検討しつつ、費用の総額を算出しましょう。

●STEP3:商材の確保

ネットショップで取り扱う商材を手配します。商材を入手するには、卸売業者から商品を購入する方法、メーカーへ製造依頼をする方法、ハンドメイド作品を作る方法、海外から輸入する方法などがあります。購入の際は、目標の原価内に抑えられるよう留意しましょう。取引先に想定原価を伝え、金額が上回る場合は交渉するのも一つの手です。ハンドメイド作品を取り扱うのであれば、想定原価内で材料を入手できるよう厳選しましょう。

●STEP4:備品の準備

ネットショップ運営に必要な備品を揃えます。オンラインでの作業のために、インターネットに接続できる環境と、PC・スマートフォンなどの端末は必須です。また、商品紹介用の画像や動画を作成するには、撮影機材やソフトウェアを使用します。ほかにも、納品書や請求書などを印刷するプリンター、商品の配送準備に使う梱包資材など、必要に応じてご用意ください。

●STEP5:ネットショップ開業の手続き

個人事業主としてネットショップを運営する場合は、開業へ向けて手続きを行います。税務署に「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」を提出しましょう。期限は開業から1カ月以内となっています。手続きにともない、屋号で事業用の口座やクレジットカードを作成できたり、節税効果の高い青色申告を行えるようになったりするのがメリットです。

●STEP6:ネットショップの出店

各種サービスを利用してECサイトを構築し、完成したらいよいよ出店です。ショップがオープンしたら、顧客を獲得するために、さっそく宣伝を始めましょう。オープン記念のイベントを開催したり、割引クーポンを配布したりすると、顧客の初回購入のハードルを下げられます。着実に利用者を増やし、安定した売上へつなげられると理想的です。

| 個人でネットショップを運営するときのポイント

個人で運営するネットショップは、独自の品揃えでファンを獲得できる可能性がある一方で、ユーザーに安心して利用してもらうための工夫が不可欠です。また、安定した収益をあげるには、マーケティングも重要といえます。EC事業者の方は、対策として以下のポイントを参考にしてみてください。

●ユーザーの安心感を重視する

多くのユーザーは、インターネット上で商品を購入するとき、ネットショップの信頼性を重視する傾向にあります。ネットショッピングは利便性が高い一方で、買い物の失敗やリスクがつきものです。悪質なショップを利用すると、イメージと異なる商品が自宅に届くおそれがあるほか、住所やクレジットカード番号などの個人情報を悪用される危険性もあります。

こうした背景を踏まえ、個人運営のネットショップでは、ユーザーに安心感を与えるための工夫が不可欠です。ECサイトには、商材の参考情報を十分に掲載しましょう。商品の写真は多数掲載し、実物の具体的なイメージが伝わるようにします。また、運営者情報の詳細を表示したり、営業時間を明記したり、問い合わせ窓口を設けたりするのも信頼感アップにつながります。もしユーザーから要望が届いたら、意見をサービスに反映し、改善をはかりましょう。

●売上を分析してリスク管理をする

個人運営のネットショップで安定的に売上をあげるには、リスク管理も必要です。ビジネスをスタートさせた直後は、売上が安定するまでに一定の時間がかかることも。さらに、近年では銀行振込や代金引換のほかに、多様な決済手段を導入するショップが少なくありません。こうした決済方法のなかには、入金までにタイムラグが生じるものもあります。クレジットカード決済、コンビニ決済、後払い決済などを導入する際は、入金サイクルを確認しておくと安心です。

また、毎日・毎月のネットショップの売上は帳簿で管理して、目標と実績の差分を確認しましょう。状況によっては、新規顧客やリピーターへ向けて販促キャンペーンを実施し、売上の確保を目指します。ほかにも、広告やSEOによるユーザーの呼び込み、ブログ、SNS、メールマガジンによる情報発信といった集客施策の刷新が求められます。

| 個人運営のネットショップで利用を検討したいサービス

ネットショップを運営するなら、個人でも利用可能なネットショップサービスをご活用ください。運営業務の手間を減らし、効率化によりEC事業者の負担を抑えられるのがメリットです。ネットショップの個人運営におすすめのサービスをご紹介します。

●発送代行サービス

発送代行サービスは、在庫の保管、ピッキング、梱包、発送などの業務を代行してもらえる便利なサービスです。ネットショッピングの普及により、こうしたEC事業者の出品をサポートするサービスの需要が高まっています。サービス利用料が発生して固定費が増える点はデメリットですが、利用するメリットが大きい場合は導入を検討しても良いでしょう。発送代行サービスを利用すれば、運営者自身が発送作業を行うよりも商品をスピーディーにユーザーへ届けられます。また、サービスの活用によって生じたリソースを、売上アップにつながる別の業務に充てられるのもメリットです。

●ドロップシッピング

ドロップシッピングとは、EC事業者自身が在庫を持たずに、商品をサプライヤーからユーザーへと直接に配送するサービスです。ネットショップの注文情報をEC事業者がサプライヤーへと連携し、発送を依頼する方式となっています。ドロップシッピングのメリットは、在庫管理が不要なため業務の負担が少なく、個人でも運営しやすい点です。気軽にECビジネスに参入しやすく、副業でも問題なく対応できます。必要なのはインターネットに接続できる環境のみで、場所に縛られにくい販売方法です。ECビジネス初心者の方は、まずドロップシッピングのような簡単な方法で参入してはいかがでしょうか。

●会計ソフト

ネットショップを運営する個人事業主の方は、条件を満たす場合に確定申告(青色申告、白色申告など)を行い、年間の所得を申告して納税する必要があります。税務署へ申請するには、指定の「確定申告書」のフォーマットで届け出をしなければなりません。その際は、個人事業主向けの会計ソフトを利用すれば、確定申告に必要な書類を簡単に作成できるのがメリットです。専用の会計ソフトは、ネットショップ運営で発生したお金の流れを入力するだけで、システムが自動的に計算する仕組みとなっています。簿記の知識がない方は、会計ソフトの導入を検討してみましょう。

●画像・動画編集ソフト

ネットショップの商品説明ページでは、画像・動画を使ってユーザーに商品の魅力をアピールすることが大切です。ユーザーを惹きつける画像や動画を作成するには、専用のソフトを活用すると良いでしょう。画像編集ソフトでは、撮影した写真を自動で補正したり、レタッチしたりできます。動画編集ソフトでは、動画制作の基礎知識がなくても、字幕やエフェクトの追加をはじめとした編集が可能です。基本的な機能を備えた無料サービスも多く、コストを抑えながらクオリティの高いコンテンツを作成できます。ソフトを駆使して、ネットショップの売上につながる綺麗な画像・動画を用意しましょう。

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「Cafe24」のネットショップ構築の流れ

| 個人運営のネットショップでビジネスチャンスを掴みましょう

今回は、ネットショップを個人運営する際の基礎知識をお伝えしました。多くの消費者がネットショッピングを利用する近年、ECビジネスには大きなチャンスが期待されています。魅力ある商品・サービスを提供する店舗は、ショップの規模にかかわらずファンを獲得できるでしょう。ネットショップ構築サービスをはじめ、EC事業者向けの便利なサービスも登場しています。ご紹介した情報を参考に、個人でのネットショップ運営を成功へ導きましょう。

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