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ネットショップ開業時の仕入れのフロー|商品選定のポイントは?

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップ開業時の仕入れのフロー|商品選定のポイントは?2021-06-21
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップ開業時の仕入れのフロー|商品選定のポイントは?2021-06-21
  • ネットショップ開業時の仕入れの流れや具体的な仕入れ方法、商品選定のポイントについて解説します。
  • ネットショップ開業時の仕入れのフロー|商品選定のポイントは?

ネットショップを開業する際に欠かせないのが商品の仕入れです。新しくネットショップを始める人はもちろん、すでに実店舗を構えている企業でもアイテムのバリエーションを増やすために重要な工程です。魅力的な商品をラインアップすることで注目が集まり、多くのユーザーに利用してもらえるようになります。

今回は、ネットショップ開業時の仕入れの流れや具体的な仕入れ方法、商品選定のポイントについて解説します。ECサイトを立ち上げる際の参考にしてください。

| ネットショップを開業する際の仕入れのフロー

まずは、ネットショップを開業する際の商材の仕入れの手順について、3つのステップでご紹介します。ネットショップ運営を成功に導くためには、より良い商品を仕入れ、他の店舗と差別化を図ることが大切です。

●STEP1:販売商品の候補を絞る

最初にネットショップで販売する商品の候補を絞る必要があります。すでに実店舗がある場合は、どのアイテムをオンラインで販売するか選定しましょう。一方で、実店舗がないケースや新商品を提供する場合は、ショップのコンセプトやターゲットに合わせて商品を選定すると効果的です。定期的に商材のジャンルに応じた展示会が開催されているため、積極的に参加を検討してみてください。

●STEP2:候補となる商品の売れ行きを確認する

いくつかの候補を選定したら、商品のレビューや売れ行きを確認しましょう。実際に購入したユーザーの反応や商品の展開規模を把握することで、商品のポテンシャル理解につながります。流通量が不足している人気アイテムは、希少価値が高くなり、売上アップが期待できます。

●STEP3:商品の仕入れ先を探し、取引を始める

販売する商品が決まったら、仕入先の選定を行います。仕入れ方法には複数の選択肢がありますが、商品の製造元や販売元にメールや電話で連絡をして、卸売価格での購入が可能かどうか確認するのが基本です。メーカーから直接仕入れることができれば、中間マージンが発生しないため、卸業者から購入するよりコストを抑えられます。先方から良い返事がもらえたときは、取引条件などを確認の上、条件に同意できる場合は契約を進めましょう。

| ネットショップの仕入れ方法の種類

商品の仕入れ方法は、製造元や販売元への交渉だけではありません。こちらでは、ネットショップの仕入れ方法を4種類ご紹介します。仕入れ費用を最小限に抑え、利益を最大化するためには、商材やジャンルに応じて方法を使い分けることが大切です。

●仕入れサービスを利用

自社で取り扱う予定のアイテムを販売している、法人向けのECサイトを利用すれば、ネット上で商品を仕入れることができます。自ら足を運ぶことなく、ネットショッピングをするような気持ちで簡単に商品を入手できるのがメリットです。

また、法人向けの仕入れサイトを活用する方法もあります。基本的には法人向けですが、なかには個人事業主や開業準備中の人でも利用できるサイトも登場しています。モール型の仕入れサイトは出品者が多く、アパレルや雑貨、家具、家電、食品などさまざまな商品がラインアップされているのが特徴です。直接卸売業者と取引をする必要がないため、契約時の手間を最小限に抑えられます。会員登録だけであれば無料のサイトも多く、商材の相場感を掴みたいときにも有用です。

●見本市に参加する

日本各地で開催される大型の見本市に参加し、商品の実物を確認した上で、購入の可否を判断する方法もあります。入場料は無料ですが、参加には招待状の持参が必要です。ネットショップの開業準備中でも参加できるケースがあるため、気になる見本市を見つけたら、事前に問い合わせましょう。

自社のECサイトで取り扱いたいアイテムを発見したら、出店者とコンタクトを取り、取引を打診します。その後は、店舗名やコンセプト、規模、商品のラインアップ、実店舗がある場合は住所、開店時期など必要な情報を伝えて取引を進めましょう。

また、定期的に見本市に参加することで、メーカーや同業者の知り合いを作る機会にもなります。商品の仕入れだけでなく、情報交換の場としても役立ちます。

●卸問屋で買い付けする

小売店への卸を専門に行なっている、卸問屋から商材を買い付ける方法もあります。商材一つひとつについてメーカーへ問い合わせを行い、購入の交渉を行うのは手間がかかります。卸問屋であれば、さまざまな商品をまとめて仕入れられるのがメリットです。国内には、卸問屋が集まった問屋街もあるため、仕入れたいアイテムに応じて訪れてみると良いでしょう。

ただし、卸問屋は「現金で購入すること」「企業であること」など、独自のルールを設けている可能性があります。事前に確認しておくと商談がスムーズに進みます。

●海外で買い付けする

他社と差別化を図るには、海外の商品を買い付ける方法もあります。自ら海外を訪れて交渉を行うのはもちろん、海外の仕入れサイトを活用して商材を輸入するのもおすすめです。海外のECサイトや卸会社のホームページには、日本では見かけない商品が数多く並んでいます。上手く活用することで、高い利益率を確保できるでしょう。

ただし、本格的に海外での買い付けを行う場合は、一定の交渉のノウハウや言語スキルが必要です。それらがないと、相場より高額な価格で仕入れてしまったり、偽物を購入したりするリスクが高まります。また、海外輸入の経験がある場合でも、現地を訪れる際は交渉代理人と通訳を用意しておくと安心です。

| ネットショップを開業するときの仕入れのポイント

ネットショップでの開業において、アイテムの仕入れは商売の成否を分けます。こちらでは、商品を仕入れる際のポイントや意識するべき点をご紹介します。

●愛着を持って販売できるアイテムを仕入れる

自社のショップで取り扱うアイテムに思い入れがあるかどうかは買い手に伝わりやすいため、愛着を持って販売できるアイテムを仕入れることが大切です。ユーザーは、ECサイト上に掲載された商品説明文や写真を参考に購入するかどうか判断する傾向にあります。ECサイトの文章や写真を魅力的に見せるためには、アイテムに愛着を持っていることが前提となります。

●トレンドを押さえる

どのジャンルのアイテムにもトレンドがあり、旬の時期を少し外れただけでも売れにくくなる傾向があります。旬なアイテムを取り揃えることで、ユーザーの目に留まりやすくなり、売上アップが期待できます。その際、競合と比較して、価格が抑えられているかどうかチェックするのも大切です。

●自社独自のアイテムを揃える

他のショップでも取り扱っているアイテムばかりでは、ユーザーが自社のショップを選ぶ理由が薄れてしまいます。自社にしかないアイテムを仕入れることで、ユーザーの購買意欲を刺激し、「あのショップで購入したい」と認知してもらえるようになります。

●在庫を適正に管理する

魅力的な商品だからといって仕入れすぎると、売上と在庫のバランスが悪くなってしまう可能性があります。商品を仕入れる際は優先順位を決め、在庫高を適正に保つよう意識しましょう。在庫を全く抱えない「ドロップシッピング」という方法もありますが、「愛着のある商品を仕入れるのが難しい」「差別化を図りにくい」といったデメリットがあることにご注意ください。

| ネットショップの開業は仕入れで差別化を図ろう

ネットショップの開業は、「どの商品をどうやって仕入れるか」が成功の鍵を握ります。メーカーから買い付けるとコストを削減できますが、多数のアイテムを仕入れる場合はあまり適していません。見本市や卸サイト、卸問屋など、それぞれの仕入れ方法のメリット・デメリットを理解し、商材に応じて使い分けましょう。仕入れに行き詰まったときは、一度現地へ足を運んでみてはいかがでしょうか。愛着を持って販売できるアイテムが見つかるかもしれません。

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