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ネットショップの利益率とは?計算方法と収益性を高めるポイント

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの利益率とは?計算方法と収益性を高めるポイント2021-08-06
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの利益率とは?計算方法と収益性を高めるポイント2021-08-06
  • ネットショップの利益率とその計算方法や、利益率を高めるポイントをお伝えします。
  • ネットショップの利益率とは?計算方法と収益性を高めるポイント
ネットショップの利益率とは?計算方法と収益性を高めるポイント

ネットショップの成果を評価するうえで、特に重視したいのが「利益率」です。たとえ売上が向上していたとしても、十分な利益をあげられなければ、ビジネスとしての成長を見込めません。今後のネットショップの発展を意識して、現状を分析してみましょう。

ここでは、ネットショップの利益率とその計算方法や、利益率を高めるポイントをお伝えします。EC事業の収益性を高めるために、ぜひ参考にしてみてください。

| ネットショップにおける利益率と計算方法

ネットショップの収益性をアップするには、まず現状を把握する必要があります。そこで重要な指標となるのが「利益率」です。最初に、ネットショップにおける利益率の考え方や、計算方法についてご説明します。

●ネットショップの重要な指標・利益率とは?

「利益率」は、ビジネスの収益性を測る指標の一つです。売上や、投下資本に対する利益の比率のことを指します。企業の利益には多くの種類がありますが、会計上は「粗利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益」の5種類となっています。このうち、ネットショップ運営で押さえておきたいのは、粗利益と営業利益です。

「粗利益」とは、売上から「売上原価」を差し引いた金額のことで、「粗利」や「荒利」とも呼ばれます。「売上原価」とは、商品を生産し、販売するために発生する費用です。粗利益が高いほど、商品の付加価値が高いと考えられます。ネットショップ運営では、粗利益から広告宣伝費や人件費といった費用を使うのが一般的です。

「営業利益」とは、売上から売上原価と「販売費および一般管理費」を差し引いた金額を指します。「販売費および一般管理費」とは、販売活動や管理業務で発生する費用です。広告宣伝費や人件費などの諸経費が含まれます。上記の指標を用いて、自社の現状を確認してみましょう。

売上高

●ネットショップの利益率の計算方法

ネットショップ運営で押さえておきたい、「粗利益率」と「営業利益率」の算出方法をご紹介します。

「粗利益率」は、売上における粗利益の比率のことです。「粗利益(売上―売上原価)÷売上×100」の計算式で算出できます。

一方、「営業利益率」は売上における営業利益の比率を指します。算出するには「営業利益(売上-売上原価-販売費および一般管理費)÷売上×100」の計算式が用いられます。

| ネットショップの利益率を管理するために知っておきたい費用

前述の、ネットショップ運営に関わる各種費用について、さらに詳しくご紹介します。それぞれの費用の内訳や、分析するうえでの考え方について解説するため、マーケティングの参考にしてみてください。

●売上原価

「売上原価」とは、商品の仕入れや製造で発生する費用のことを指します。たとえば、食品を販売するネットショップでいうと、食材の調達にかかるコストが該当します。売上原価は製造量に比例して変動するため、「変動費」に分類されるのが特徴です。

●広告宣伝費、販売促進費

「広告宣伝費」や「販売促進費」は、商品・サービスの認知向上のための広告や、販促のための施策で発生する費用のことです。具体的には、Web広告費やチラシの作成費、キャンペーン運営費などが挙げられます。このうち、広告宣伝費は「固定費」、販売促進費は「変動費」に分類されるのが一般的です。

●人件費

「人件費」とは、ネットショップ運営に携わるスタッフに支払う給料です。従業員に対する福利厚生の費用も、人件費に含まれます。人件費がどの程度発生するかは、ネットショップの運営体制によって異なりますが、「固定費」として扱われるケースが多いといえます。

●資材費

「資材費」は、ネットショップの運営業務のなかでも、納品書の作成や商品の発送で生じる費用です。紙・ペン・梱包資材・ラッピング用品などの購入費用が挙げられます。資材費は、「固定費」である販売費および一般管理費とみなされるのが一般的です。ただし、ラッピングも含めて商品を販売する場合には、仕入れ費用とみなされて、「変動費」である売上原価となる可能性があります。

●システム費用

「システム費用」は、ネットショップのシステム導入にかかる費用を指します。販売費および一般管理費とみなされ、「固定費」となります。ネットショップの構築や運営のほか、MAツールの導入をはじめとして、月額費用が発生するケースが多いのが特徴です。利用するECプラットフォームによっては、商品の登録数に応じて追加費用が発生するため、事前に確認しておきましょう。

なお、ECプラットフォームの「Cafe24」では、基本無料でネットショップの構築と運営が可能です。月額費用や初期費用は不要で、決済手数料と一部の有料オプションサービスの費用を支払うのみで、低コストでご利用いただけます。また、商品登録数やデータ容量は無制限なので、アイテムが増えても追加費用の心配がありません。ネットショップのコスト削減のために、ぜひ導入をご検討ください。

| ネットショップの利益率を高めるポイント

ネットショップの利益率を高めるには、どのようなポイントを意識するべきでしょうか。さらなる利益の向上を目指すEC事業者様へ向けて、ネットショップ運営で取り組むべき施策をご紹介します。

●原価を抑える

商品製造にかかる原価を抑えると、利益率の向上が期待できます。無駄な材料をカットしたり、低価格なほかの原料を採用したりすることで、品質を落とさずに商品原価を抑える工夫をしましょう。場合によっては、販売価格を上げて利益率を高める方法もありますが、値上げすると顧客満足度を維持できないおそれがあります。消費者の目線に立って検討することが大切です。

●利益率の高いアイテムを増やす

ネットショップに利益率の高い商品を取り揃えるのも一つの手です。たとえば、ギフト商品のジャンルには利益率の高いアイテムが比較的多い傾向にあります。その理由は、ギフト需要では高価格帯の商品も比較的購入されやすいためです。多くのユーザーは、贈り物に一定の予算を確保しています。プレゼント向けの商材をはじめとして、店舗に高い利益が望めるアイテムを増やしてはいかがでしょうか。

●まとめ買いのキャンペーンを行う

利益率の高いアイテムの購入を増やす施策として、「まとめ買いキャンペーン」が挙げられます。顧客のニーズを満たしながらも、利益率の高いアイテムを含めて、まとめ買いを促しましょう。利益率の向上に加えて、客単価のアップも期待できます。複数の商品を合わせて購入させる「クロスセル」や、より上位の商品を購入させる「アップセル」の手法により、幅広い選択肢を提案することで購買につなげましょう。

●送料を見直す

ネットショップの送料は、ユーザーが購入を判断するとき重視されやすい項目です。競合との価格競争で勝ち抜くうえでも、可能な限りユーザーの負担を減らせると望ましいでしょう。送料無料に設定すると、お得感からまとめ買いにつながる可能性があります。ただし、EC事業者は運送業者へ配送料を支払う必要がありますから、収支のバランスを見極めなければなりません。その際は、期間限定で送料無料のキャンペーンを実施し、効果検証を行うと良いでしょう。

●バックエンド業務を効率化する

ネットショップの運営業務のなかには、販売体制を整えるための「バックエンド業務」があります。たとえば、ユーザーからの注文を受け付ける「受発注業務」、商品の出荷作業を行う「発送業務」、在庫を適切に管理する「在庫管理業務」などが挙げられます。こうしたバックエンド業務は、ネットショップ運営に欠かせない大切な業務である一方、固定費の出費がかさみやすい部分です。経費削減や業務効率化へ取り組み、利益率の向上を目指しましょう。

| 収益性の高いネットショップ運営なら「Cafe24」がおすすめ

今回は、ネットショップの利益率と計算方法についてお伝えしました。利益率を高めるには、原価を抑えたり、利益率の高いアイテムを増やしたり、バックエンド業務を効率化したりといった対策が有効です。バックエンド業務の工数を減らすためにも、効率的に運営しやすいECプラットフォームを選びましょう。「Cafe24」には、EC事業者様の負担を減らす便利な機能が充実しています。たった数回のクリックで注文が完了し、素早い配送処理が可能です。収益性の高いネットショップ運営は「Cafe24」におまかせください。

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