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ネットショップの商品を梱包する方法|基本の資材と包む際のポイント

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの商品を梱包する方法|基本の資材と包む際のポイント2021-08-02
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの商品を梱包する方法|基本の資材と包む際のポイント2021-08-02
  • 商品梱包について、必要な資材や道具、包む際のコツなどを紹介します。
  • ネットショップの商品を梱包する方法|基本の資材と包む際のポイント
ネットショップの商品を梱包する方法|基本の資材と包む際のポイント

ネットショップの利用者に良いイメージを与えるには、梱包方法にも配慮することが大切です。不適切な梱包では、商品が破損して届いてしまうこともあり得ます。そうなると、ショップレビューの評価も下がってしまうかもしれません。反対に、丁寧で配慮の行き届いた梱包ができれば、お客さまに喜んでもらえる可能性が高まります。リピーター獲得へつなげるためにも、商品に合ったサイズと素材の資材を選んで、適切な梱包を心がけましょう。

今回は、ネットショップ運営に欠かせない商品梱包について、必要な資材や道具、包む際のコツなどを紹介します。

| ネットショップの配送で使用する梱包資材と必要な道具

梱包資材には、ダンボールや宅配袋など、多数の種類があります。商品に応じて資材を選びましょう。また、梱包作業を効率よく行うためには、必要な道具を揃えておくことが大切です。

●梱包資材の種類

・ダンボール

ダンボールは、多くのネットショップやECモールなどで使用されている梱包資材です。サイズのバリエーションが多く、商品に合うサイズを用意しやすい点がメリットといえます。

・宅配袋

宅配袋とは、配送用の紙袋のことです。底にマチがあり、書類や小物など、比較的小さなものの配送に適しています。商品の大きさに合わせ、折りたたんで封ができるため、梱包しやすい点が魅力です。

大手宅配業者では、オリジナルの宅配袋を販売しています。それぞれ複数のサイズが展開されているほか、近年は樹脂製や防水加工タイプなど、耐久性のある宅配袋も販売されています。取り扱う商品や契約している配送業者に合わせて、袋の種類を選びましょう。

・宅配ビニール袋

宅配ビニール袋と呼ばれる配送用のビニール袋があります。アパレルショップなどで広く採用されている梱包資材で、商品のサイズに合わせやすく、かさばりにくいのがメリットです。ビニール製のため、水に濡れることなく商品を届けられます。ただし、商品の形状維持には適していません。形が崩れやすいものや割れやすいものなどには、別の梱包方法を検討したほうが良いでしょう。

・クッション封筒

クッション封筒とは、封筒の内側に、緩衝材が付いている封筒を指します。精密機械やCD、ゲームソフトなど、衝撃に弱いアイテムの梱包に適しています。ショップで上記のようなアイテムを多数扱う場合には、クッション封筒を用意しておくと便利です。別途緩衝材を用意する必要がなく、手間をかけずに梱包できる点も魅力となります。

・名入れ封筒

ネットショップのブランド名やショップロゴを印刷した、オーダーメイドの名入れ封筒で商品を届ける方法もあります。顧客にブランド名やロゴを訴求できるため、ショップそのものを印象づけたいときに役立ちます。ただし、名入れ封筒を使う場合、封筒代のほかに別途印刷代が発生する点を考慮しておきましょう。また、クッション封筒など他の梱包資材においても、名入れ印刷に対応している場合があります。商品の形状や特性に合わせて最適な梱包資材を選びましょう。

●梱包に必要な道具

・ラッピング用品

ギフト需要のある商材を取り扱う場合は、ラッピング用品を準備しておくのがおすすめです。購入申し込みの際に、ラッピング希望の有無を選択してもらいます。お客さまが好みに応じて選べるよう、包装紙やリボンの色など、いくつか選択肢を設けておくと良いでしょう。

・テープ類

梱包の際には、クラフトテープ、布テープ、OPPテープなどのテープ類を使用します。商品に合わせて適切なテープを使用しましょう。

クラフトテープは、重量が軽いアイテムを送付する際に向いています。他のテープよりもコストを抑えやすい点もメリットです。布テープは重量の大きい商品の梱包に適しています。丈夫な梱包が必要なときは、布テープのほうが好ましいでしょう。OPPテープは、Oriented Poly Propyleneというポリプロピレンを採用したテープのことです。耐水性が高く、クラフトテープや布テープよりも安価な傾向にある点がメリットです。

・のり

封筒ののりづけや、宛名を貼り付けるときなどに使います。液体のりやスティックのり、でんぷんのりなど、多数の種類があるため、使い道に合ったものを探しましょう。たとえば、広範囲にのりづけしたい場合は、スプレータイプの製品があると便利です。反対に、封筒のように細かい部分をのりづけしたいときは、スティックのりやテープのりなどがおすすめできます。

・物差し

商品ごとに適した大きさの梱包資材を利用するためには、物差しやメジャーなどでサイズを測ることが大切です。幅や奥行き、厚みなどを計測して、できるだけ送料が少なく済む梱包方法を探すことでコストカットにも役立ちます。

また、カッターに定規を添えて切ると、切断面がまっすぐになります。大きい資材にも対応できるよう、ある程度の長さがある物差しを用意しておくと良いでしょう。

・ハサミ

テープ類やラッピング資材、緩衝材などを切るときに使います。使用頻度が高いため、スタッフ1名につきひとつずつ持っておくと便利です。ただし、紙を一直線にカットしたい場合、ハサミだとうまく切れないことがあります。歪んでしまわないよう、カッターや裁断機などを使ってまっすぐにカットしましょう。

また、ハサミには携帯性の高いものや切れ味の良いもの、分解して使えるものなど、多数の商品が登場しています。梱包作業をシミュレーションして、欲しい機能のついたハサミを購入しましょう。

・手袋

梱包資材や商品を汚さないためには、手袋を着用して作業すると良いでしょう。テープの使用時、指紋が付着して目立ってしまうことも防げます。また、梱包作業を長時間続けていると、手が汚れたり肌荒れしたりすることがあります。負担を軽減するためにも、手袋をつけておくと安心です。梱包作業用に開発された手袋から、使用感の良いものをお選びください。

| ネットショップの商品を梱包する方法

お客さまに満足感を与え、リピーターになってもらうためには、商品梱包にもこだわることが大切です。封の仕方にまで配慮した梱包方法で、ショップのイメージを向上させましょう。

●STEP1:商品の状態を確認する

送る前に、商品の色・サイズや状態をよく確認します。ユーザーが注文した商品と、送る商品は相違ないか、送る商品に傷や、不良になっている箇所はないかなどをチェックしましょう。

●STEP2:商品に適した梱包資材を準備する

商品のサイズや重量、耐久性に応じて適した梱包資材を用意します。商品とダンボール箱や袋の間に隙間ができる場合は、緩衝材も準備しましょう。

●STEP3:商品を包む

商品が傷付かないように緩衝材や袋、包装紙などで包みます。ミラーマット、エアキャップ、OPP袋など、適したものを選びましょう。

●STEP4:商品以外の必要書類を入れる

納品書、ショップカード、チラシなどの同梱物も忘れずに梱包します。クーポン、サンプルなど、ユーザーがお得に感じられるものの封入も検討すると良いでしょう。

●STEP5:封をする

梱包資材に商品、必要書類を入れた後、クラフトテープや布テープなどを丁寧に貼り付け、封をします。シワが出ないように、まっすぐに貼ると丁寧な印象を与えられるでしょう。

| ネットショップの商品を上手に梱包するポイント

商品をきれいな状態で届けるためには、梱包資材とアイテムに隙間ができないように注意することが大切です。また、開封時の印象を良くするために、商品の向きも考慮して梱包しましょう。

●商品の上下、表裏に注意する

梱包するときは、商品の向きにも気をつけましょう。ユーザーが梱包資材を開けたときに、商品が表を向いている状態が望ましいといえます。商品が下向きになっていたり、裏面が表になっていたり、といった状態は避けたほうが無難です。梱包時に十分確認しましょう。

●緩衝材を十分に入れる

隙間ができないよう、アイテムと緩衝材を十分に密着させます。隙間があると、包んだアイテムが動きやすくなり、破損につながるおそれがあるため注意が必要です。緩衝材で商品を包む際は、すべての面を覆っていることを確認します。破損しやすい部分は緩衝材を頑丈に巻きましょう。

| 商品やサービスだけでなく梱包にも配慮することが大切

ネットショップ利用者は、届いた商品の状態はもちろん、梱包の方法や丁寧さなども重視することがあります。商品ごとに適した資材を使い、ユーザーの手元に届いたときのことを考えた梱包を心がけましょう。

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