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韓国向けに越境ECサイトを始めるには?開設前の基礎知識や注意点

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営韓国向けに越境ECサイトを始めるには?開設前の基礎知識や注意点2021-07-01
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  • 韓国向け越境ECを始めるときに知っておきたい基礎知識や注意点などをご紹介します。
  • 韓国向けに越境ECサイトを始めるには?開設前の基礎知識や注意点
韓国向けに越境ECサイトを始めるには?開設前の基礎知識や注意点

日本から韓国へ向けて越境ECを推進する際は、現地の市場や習慣について学ぶことが大切です。韓国の消費者の傾向を把握することで、より効率的に通販事業を展開できます。ECモール出店時のルールやショップの立ち上げ方法なども知り、自社に合うスタイルを確立しましょう。

今回は、韓国向け越境ECを始めるときに知っておきたい基礎知識や注意点などをご紹介します。これから海外へ向けてのECを展開していく予定の事業者様は、ぜひ参考にしてみてください。

| 韓国向け越境ECを始めるための基礎知識

越境ECにて韓国進出する前に、現地の市場知識を身に着けておくことが大切です。まずは、韓国のEC市場の状況やECサイトの特徴を調べておきましょう。

●韓国のECサイトの市場規模

韓国におけるBtoCのEC市場規模は、2019年時点で1035億USドル(およそ10兆3500億円、1USドル=100円で算出)です。2018年時点では876億USドル(およそ8兆7600億円、1USドル=100円で算出)と、1年で大きく規模が伸びています。EC市場が拡大傾向にあるうちに通販事業を開始できるよう、早めに準備を進めておくと安心です。

【出典】 「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」(経済産業省)p.100

●韓国のECサイトの特徴

韓国は世界有数のインターネット先進国です。インフラが充実しており、スマホの個人所有率も高いといわれています。

ECサイトの種類が細分化しているのも特徴です。主なECサイトの種類にはオープンマーケットやソーシャルコマース、総合モール、プラットフォームコマース、専門モールなどがあります。サイト構造自体はシンプルなものが多く見られます。他社のECサイトなどを検索し、韓国のユーザーに好まれるスタイルを調べましょう。

また、韓国のユーザーは商品画像を吟味して買いたいものを選ぶ傾向にあります。出品するときは、商品画像の撮影にも注力したほうが良いでしょう。たとえば、アパレルショップを立ち上げて服を売る場合は、商品単体の画像だけでなく、着用時のコーディネート画像をいくつか撮影しておくのがおすすめです。購入後のイメージがつきやすくなるよう、工夫して出品しましょう。

| 韓国向け越境ECの始め方

韓国で越境ECを進めるには、現地のECモールと契約して出店する方法や、自社サイトをつくる方法があります。将来的なコストや運用の手間なども考えた上で、適した方法を決めましょう。

●韓国のECモールに出店する

韓国には多数のECモールが存在します。モールによって取り扱う商品や客層が異なることもあるため、販売したい商品ジャンルによく合ったモールを選ぶことが大切です。消費者のニーズと合致したモールを選ぶと、集客が期待できます。ただし、ECモールを利用する際には出店料が発生することがあります。運用時のコストを踏まえた上で、出店するモールを決めましょう。

また、韓国ではソーシャルコマースの人気が高く、成長し続けているという特徴があります。ソーシャルコマースとは、ソーシャルメディアとECが合わさった販売方式のことです。SNS上で商品ページの閲覧から購入まで行えるため、売上につながりやすいメリットがあります。SNSごとのユーザー層に合わせた商品を展開することで、さらに販売数アップへつなげていくことも可能でしょう。

●自社で越境ECサイトを開設する

越境EC推進にともない、自社でサイトを開設する方法があります。現地ECモールの利用と比較して自由度が高く、自社にマッチしたサイトを構築できるのがメリットです。

越境ECサイトの開設方法には、ゼロからプログラムを組むフルスクラッチ、専門知識がなくても開設できるASPなど、いくつかの種類があります。自社の事情やスタイルに合わせて、お好みの方法を選びましょう。

手軽に越境ECサイトを構築するなら、「Cafe24」がおすすめです。「Cafe24」は基本料金のいらないECプラットフォームで、日本国内でのEC展開はもちろん、海外へ向けての越境ECにも対応しています。日本語をはじめ、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、英語などの9言語に対応しており、商品情報を自動的に翻訳できるのが魅力です。海外の決済サービス業者や海外発送代行業者と連携しやすいシステムとなっており、FacebookやInstagramを活用したソーシャルコマースも実現できます。どなたでも無料でサイトをつくれるため、ぜひお気軽に試してみてください。

| 韓国向け越境ECを始める際の注意点

韓国でECを始める際に、いくつか注意しておきたいポイントがあります。幅広い消費者の目に留まるECサイトを展開するには、日本とは異なるルールや習慣の把握が大切です。サイト立ち上げ時の決まりごとやプロモーションのコツ、競合のサービス内容などを調べておきましょう。

●ECサイトの立ち上げ時に現地の法人格が必要となることが多い

韓国向けECサイトを開設する際は、現地の法人格が必要とされるケースが多く見られます。日本にいながら韓国の法人格を取得するためには、いくつもの手続きを済ませなければなりません。必要な書類は韓国語で作成します。難しい場合、現地の会社設立代行業者などを利用することも検討してみましょう。

自社での越境サイト立ち上げだけでなく、モール出店の場合でも現地の法人格が必要なことがあります。ユーザー数の多い大手ECモールであれば法人格を取得せずに出店できることもあるため、規約をしっかりと確認しておきましょう。

また、韓国の法人格を取得したら、収益に応じて税金が発生することがあります。越境ECを推進する際は、韓国の税制を把握しておくことも大切です。課税される範囲や減免制度などもチェックしておきましょう。

●Googleなどを対象にした通常のSEOはあまり効果がない

日本で大きなシェアを占めている検索エンジンはGoogleやYahoo!などです。すでに国内でEコマースを展開している企業なら、Googleなどへ向けたSEO対策に力を入れているケースが多いでしょう。

一方、韓国で主流なのは「NAVER」という検索エンジンです。韓国のユーザーへ向けて情報を発信するなら、NAVER利用者を対象としたマーケティングが欠かせないといえるでしょう。

NAVERは、Googleと比べて検索結果に表示されるリスティング広告が多いことで知られています。リスティング広告の施策に注力すると、集客につながりやすいでしょう。画像やキャッチなどをしっかりとつくりこみ、ユーザーの目に留まりやすい広告を作成することが大切です。

●独自のポイントサービスが発展しており、競合の研究が重要になる

越境EC展開のためには進出国の特徴をしっかり確認することが大事です。現地で主流のショッピング方法や決済方法、配送方法などに加え、ECサイトのサービス内容にも着目しましょう。

韓国の各ECサイトは、顧客を囲い込むために独自のポイントサービスを設けている傾向にあります。ユーザーは買い物でポイントをため、次回以降の支払いなどで活用します。越境ECで韓国の顧客獲得を目指す場合、ポイントサービスの設置を検討することも大切です。どんな内容のサービスがあるのか、競合サイトを見て研究してみましょう。

| 市場拡大傾向にある韓国で越境ECを推進していこう

韓国はインターネット普及率が高く、Eコマースの市場規模が大きいことで知られています。日本からの越境ECも、十分に収益をあげられる余地があるでしょう。ECサイトを立ち上げる際は、現地の法律や規約などを把握し、ルール違反にならないよう気をつけることが大切です。韓国のユーザーが好むスタイルを研究し、売上につなげられるECサイトをつくりましょう。韓国向けECサイトを開設するなら、ぜひ操作の簡単な「Cafe24」をお試しください。

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