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越境ECモールのメリット・デメリット|自社に最もふさわしい方法は?

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営越境ECモールのメリット・デメリット|自社に最もふさわしい方法は?2021-06-28
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営越境ECモールのメリット・デメリット|自社に最もふさわしい方法は?2021-06-28
  • 越境ECモールの特徴やメリット・デメリット、出店の流れ、売上を出すポイントなどの情報をご紹介します。
  • 越境ECモールのメリット・デメリット|自社に最もふさわしい方法は?
越境ECモールのメリット・デメリット|自社に最もふさわしい方法は?

越境ECの始め方には、ECモールに出店する方法や自社サイトを多言語対応させる方法などがあります。越境ECモールは現地ユーザーへ商品を訴求しやすいものの、手数料や言語の問題などを考慮しなければいけません。

ノウハウを持たずに始める場合は、手軽に活用できるプラットフォームを導入し、ECサイトを開設するのもおすすめです。自社にとって最もメリットのある方法を選んで、越境ECビジネスを始めましょう。

今回は、越境ECモールの特徴やメリット・デメリット、出店の流れ、売上を出すポイントなどの情報をご紹介します。

| 越境ECモールに出店するメリット・デメリット

越境ECモールへの出店は、自社で扱う商品の海外販売を可能にします。ターゲットとする国で使われている主要なECモールを把握するほか、出店によってどういったメリット・デメリットがあるのかを確認しておきましょう。

●越境ECモールとは?

越境ECとは、外国の顧客を対象に国境を越えてECを推進することです。経済産業省の調査によると、日本における2019年(令和元年)の越境ECの市場規模は3175億円で、前年比の伸び率は14.8%となっています。なかでも、アメリカや中国は市場規模が拡大傾向にあるのが特徴です。特に中国の市場規模は3兆6,652億円と大きく、前年比の伸び率は12.3%に達しています。

海外まで販路拡大すれば、日本国内のみでビジネスを展開するよりも多くの顧客獲得を目指せます。現地に店舗を構えなくとも商品を販売できるため、コストを抑えながら利益を上げやすいのもメリットです。特に市場規模の大きな国への越境ECは、ネットショップ運営者にとっての大きなビジネスチャンスとなるでしょう。

既存のECモールのなかには、越境ECに対応したサービスも存在します。国内外の越境ECモールを活用すれば、海外販売を始めるハードルを下げられるでしょう。

【出典】 「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」(経済産業省)

●代表的な越境ECモール

2021年2月現在、世界各国でさまざまな越境ECモールが運営されています。まずは現地のユーザーが多数利用している、主なECモールをチェックしておきましょう。

基本として抑えておきたいのが、ECの規模が拡大している中国とアメリカのサービスです。中国では「Tmall(天猫)」や「VIP.com(唯品会)」、アメリカでは「Amazon」や「eBay」などを利用しているユーザーが多く見られます。

また、扱うアイテムによっては近隣諸国への商圏拡大も視野に入れると良いでしょう。韓国では「Gmarket」や「11番街(11STREET)」、シンガポールは「Shopee」や「Lazada」などのECモールが人気です。

ほかには、現地ユーザーの多いECモールだけでなく、日本国内のECモールを活用する方法もあります。楽天や日本のAmazonなど、海外ユーザーがアクセス可能なサービスの利用も検討してみましょう。

●越境ECモールのメリット・デメリット

・メリット

越境ECモールを利用するメリットは、ECモールの集客力を売上につなげられる点です。検索条件が合致すれば、多数の現地ユーザーが商品を目にすることになります。ショップの知名度がなくても、他のアイテムより優れた部分があれば購入につながるでしょう。

また、ECモールのプロモーションに参加して、集客にかかるコストを軽減できるのもメリットのひとつです。現地の消費者に訴求しやすいため、自社のみで広告を打つよりもスピーディーなユーザー獲得につながります。

・デメリット

越境ECモールを利用する場合、ECモールの運営事業者との手続きが必要です。手続きでは、法的な内容を扱うことも多くなります。現地で使われている言語に堪能でなければ、やり取りに苦労することも。状況次第では、販売国の言語を使いこなせるスタッフの雇用も考える必要があります。

また、ECモールの利用時は販売手数料のコストがかかるのがデメリットです。決められた分の料金を運営事業者へ納める必要があります。決済方法によっては、決済手数料が発生することもあります。越境ECを始めるときの初期費用に加え、ランニングコストも考慮してサービスを決めることが大切です。

ほかにも気をつけておきたいのが、出店が制限される可能性です。ECモールの求める基準に達しなければ、ショップをオープンできない可能性があります。サービスによっては厳しい審査基準が設けられており、日本企業が通過するのは難しいケースもあるため留意しておきましょう。

| 越境ECモールへ出店する流れ

越境ECモールへ出店する前には、契約内容をしっかりと確認しておくことが大切です。申し込み時には日本語以外の言語を使うこともあるため、手続きに時間がかかるかもしれません。余裕を持ったスケジュールで出店計画を立てましょう。こちらでは、越境ECモール出店の流れを紹介します。

●ECモールの出店者向けの契約内容を確認する

実際に出店する前に、まずは出展者向けの契約内容を把握し、自社に適したプランを決めましょう。プランによって、出店料やシステム利用料、登録可能商品数、画像容量などに違いがあることが多いため、十分に比較検討しておくと安心です。販売時に守るべきルールなども、事前によく目を通しておきましょう。

また、国によっては輸出入そのものが禁じられているアイテムがあります。ECモールのルールはもちろん、輸出入品の規制や関税、販売方式、配送方法など、ECにかかわる現地法を確認しておきましょう。

●ECモールに出店申し込みをする

自社に合うECモールを見つけたら、出店申し込みをしましょう。申し込みフォームで必要情報の記入、必要書類を提出して、許可がおりるのを待ちます。ただし、海外のモールに出店する場合は販売国の言語に対応した資料を作成する必要があり、手間がかかるのが難点です。海外のECモールへの出店サポートサービスを提供する企業もあるため、利用を検討しても良いでしょう。

開業前審査で許可がおりれば、運営を開始できます。配送料の設定や発送方法の選定なども忘れずに行いましょう。経営を軌道に乗せるため、物流が滞らないための工夫も求められます。

| 越境ECモールで売上を成長に導くポイント

越境ECモールの売上を向上させるには、需要に合ったアイテムを用意し、わかりやすいアピールポイントを示すことが大切です。そのためにも、事前に販売国の情報を調査しておきましょう。こちらでは、越境ECモールの売上アップのポイントを解説します。

●ECモールの顧客に合ったアイテムを販売する

売上をアップさせるには、ユーザーのニーズを満たすアイテムを販売することが大切です。出店予定のECモールを利用するお客様が、どのような属性のユーザーかを把握しておきましょう。たとえば、高級志向のお客様が多いECモールであれば、上質なアイテムが好まれる傾向にあると考えられます。アパレルの商材が特に強いサービスなら、服や小物などのアイテムに特化して出店することで、効率の良い集客が実現できるでしょう。

販売する国によっても、好まれる商品に違いがあります。あらかじめ販売国の傾向を調査して、どういった商品の購入者が多いのかをチェックしましょう。

また、国ごとに普及している決済方法も異なるため確認しておくことが大切です。クレジットカード決済やスマートフォンでのモバイル決済など、利用したい決済方法にECモールが対応しているか調べましょう。現地の通貨を利用できる決済サービスを取り入れることも重要です。

加えて、ECモールのなかには、BtoCだけでなくBtoBに特化したサービスもあります。個人ではなく法人向けの商品を扱うなら、BtoB向けのECモールを利用するのがおすすめです。

●競合との差別化を図る

モール利用者の多くは、欲しい商品を検索して探しています。類似したアイテムが並ぶと、自社で出品しているアイテムが選択されないことも多くなります。ユーザーにアイテムを見てもらうためには、商材の強みを明確化して販売することが大切です。

差別化の際に意識したいのは、商品の価格や機能、デザインなどです。ユーザーにわかりやすくアピールするために、どの部分を強く打ち出していくかを決めておきましょう。

| ECモール出店以外の越境ECの方法

越境ECを推進するときには、ECモールの出店だけでなく、自社サイトの海外対応やSNSのショッピング機能の活用なども検討しましょう。自社に合った方法はどれなのか、比較検討することが大切です。こちらでは、ECモール以外の越境ECの方法を紹介します。

●自社サイトを海外向けに対応する

新しくECモールに参入するのではなく、すでに日本で運営している自社のECサイトを海外向けに対応させる方法もあります。この方法であれば、既存のシステムを活用し、すぐに越境ECに対応できるのがメリットです。

独自のサイトを構築して海外対応させるのは手間がかかるというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。難しく感じる場合は、簡単に多言語に対応できるネットショップ構築サービスを探してみましょう。手軽にネットショップを開設できるサービスを利用すれば、海外向け通販をスムーズに始めやすくなります。

●SNSのショッピング機能を活用する

対象とするターゲットによっては、SNSを頻繁に利用しているユーザーも多く見られます。ターゲットの利用が想定されるSNSのショッピング機能を活用して、ユーザーにアプローチし、自社サイトへ誘導するのもひとつの方法です。

代表的なのが、facebookやInstagramのショップ機能です。SNS上へ自然に商品情報を流せるため、ユーザーの目に留まりやすいメリットがあります。世界各国で使われているSNSを使えば、海外へ向けてのアピールも可能です。ショップ開設のコストを抑えやすい点もメリットのひとつとなります。越境ECを進めるときは、SNSのショッピング機能も利用してみましょう。

| 「Cafe24」の活用で越境ECをスムーズにスタート

越境ECは、日本だけでビジネスを展開するより多くの消費者獲得が見込める点が魅力です。ただし、始めるまでには複雑な手続きが必要とされることがあります。そんなとき、手軽に越境ECを推進するなら「Cafe24」が便利です。基本無料のECプラットフォームである「Cafe24」は、多言語でのネットショップ構築に対応しています。安心の「海外運営代行サービス」もあるため、ノウハウのないところから越境ECを始めたい方にもおすすめです。SNSのショップ機能との連携も簡単に行えます。越境ECをスタートするなら、ぜひ「Cafe24」のサービスをご検討ください。

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