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越境ECのメリット・デメリット|販売国で成功に導くポイントは?

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営越境ECのメリット・デメリット|販売国で成功に導くポイントは?2021-06-25
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営越境ECのメリット・デメリット|販売国で成功に導くポイントは?2021-06-25
  • グローバル展開で考えられるデメリットを踏まえたうえで、越境ECのビジネスを成功へ導くポイントもお伝えしていきます。
  • 越境ECのメリット・デメリット|販売国で成功に導くポイントは?
越境ECのメリット・デメリット|販売国で成功に導くポイントは?

国内市場が縮小傾向にあることから、海外市場まで視野に入れたマーケティング戦略が注目されています。海外には日本製品を求める顧客が決して少なくありません。そんななか、海外へ実店舗を出店するコストを抑えながら、オンラインショップを活用してグローバル展開するのが「越境EC」という手法です。

ここでは、そんな越境ECを推進するメリットをご紹介します。さらに、グローバル展開で考えられるデメリットを踏まえたうえで、越境ECのビジネスを成功へ導くポイントもお伝えしていきます。越境ECに強いECプラットフォームのサービスもご紹介するため、ぜひECサイト構築の参考にしてみてください。

| 越境ECを推進するメリット

日本国内に限らず、海外諸国にまで商圏を広げられる「越境EC」。EC市場は世界的に拡大傾向にあることから注目を集めています。まずは、越境EC事業に参入するメリットについて解説します。

●市場が拡大傾向のため、売上アップが期待できる

経済産業省の市場調査によると、2019年(令和元年)の日本・アメリカ・中国における越境ECの市場規模は、いずれも拡大傾向にあります。日本の市場規模は3,175億円で、前年比の伸び率は14.8%でした。それに対して、米国の市場規模は1兆5,570億円で、前年比の伸び率は11.8%。中国の市場規模は3兆6,652億円で、前年比の伸び率は12.3%となっています。世界のEC市場は、今後も規模が拡大していくと見込まれています。より多くの消費者をターゲットにできる越境EC事業への参入は、ネットショップの売上アップにつながる可能性があり、注目されているビジネスのひとつです。

【出典】 「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」(経済産業省)

●商圏を広げられるため、より多くの顧客を獲得できる

日本国内では年々出生率の低下が続き、若者人口が少なくなる「少子化」の状況にあります。総務省統計局が発表したデータによると、2021年1月1日時点での国内の総人口は1億2,557万人であり、前年同月と比べて42万人の減少となっています。今後も少子化にともなう総人口の減少傾向が続くと考えられています。このように国内市場の縮小が予想されるなか、海外諸国にまで商圏を広げて、日本製品を求める顧客やより多くの潜在顧客にアプローチできるのが越境ECの強みです。

【出典】 「人口推計(2021年1月20日公表)」(総務省統計局)

●実店舗を展開するよりコストを抑えて始められる

小売業のビジネスで海外展開をする場合、現地で実店舗を展開すると多くのコストが発生します。家賃や什器代、販促物の費用や人件費などはその一例です。一方で、越境ECを推進すると、これらの初期費用を抑えて海外のユーザーにアプローチできます。ECサイトの構築や運営費用のほか、多言語へ対応するコストのみでビジネスの海外展開が可能です。また、現地へ出店するコストを抑えられるだけでなく、海外からの撤退にあたって生じるコストが少ないのも、ECならではの大きなメリットといえるでしょう。

| 越境ECを展開するときのデメリット

越境ECでの海外進出には、国内でビジネスを展開する場合と比べて、少なからずハードルがあります。ここでは、越境ECにおいて多くの企業の課題となっている、デメリットをご紹介します。

●手間がかかる

越境ECで外国の市場へ参入するなら、販売国の法律を理解し、遵守しなければなりません。販売方法・関税・物流に関する法律は必ずチェックしておきましょう。たとえば、中国のEC市場へ参入する場合には、国独自の「ICPライセンス」の登録が求められます。中国国内はサイトが登録制となっているため、Webサイトの管理人は国へ届け出をする必要があるのです。

また、越境ECではネットショップのサイト内や広告の案内文を、現地のユーザーへ向けて販売国の言語に翻訳することになります。場合によっては、ユーザーからの問い合わせへスムーズに回答するため、販売国の言語に堪能なスタッフの常駐が必要となることも。このように、越境ECは国内でECビジネスを展開する場合と比べて、多くの手間がかかるのがデメリットといえます。

●コストが発生する

越境ECは実店舗での展開と比べてコストを抑えられますが、インターネット上に店舗を構えるためには一定のコストが生じます。Webサイトの構築費や、ECモールへの出店料、荷物の配送料などの費用が発生することに留意しましょう。なお、これらのコストを抑えるには、無料でECサイトを構築できるASPサービスを利用するという選択肢もあります。基本無料でネットショップを構築できるECプラットフォーム「Cafe24」をはじめとした、便利でリーズナブルなサービスの活用も検討してみましょう。

●決済方法を販売国に合わせる必要がある

越境ECの取引では、販売国のユーザーに合わせた支払方法に対応しなければなりません。一般的には、海外諸国のネットショッピングでも国内同様にクレジットカード決済が普及している傾向にあります。ただし、中にはクレジットカードの保有者が少ない国も少なからず見受けられます。ユーザーが利用しやすい決済手段は国によって異なるため、事前に顧客調査を実施しておくことが大切です。海外進出へ向けて、販売国のユーザーを想定した決済方法を採用しておきましょう。

| 越境ECのメリットを引き出すためのポイント

ここまで、越境ECのメリットとデメリットをご紹介しました。海外進出のデメリットを抑え、より多くのメリットを引き出すために、EC事業者にはどんな取り組みが求められるでしょうか。成功のポイントをお伝えします。

●自社の強みを訴求する

越境ECでは、国内外のあらゆるEC事業者がライバル店となり得ます。競合調査を実施して、ほかの店舗との違いを確認し、自社の強みを明らかにしておきましょう。その際は、販売国の同業他社をリサーチして、自社サイトと強みや弱みを比較します。マーケティング施策では、競合優位性を築ける領域を的確に訴求し、ユーザーへ積極的に強みをアピールしましょう。

●既存顧客の声をプロモーションに活かす

過去にショップを利用したユーザーの意見は、ほかの顧客の購買行動へ強い影響を与えます。海外進出にあたって、日本の顧客からの口コミやモニターの声を利用したプロモーションを実施すると良いでしょう。既存顧客を通じて、販売国の顧客へ商品やサービスの魅力を伝えることにつながります。たとえば、商品ページやメールマガジンなどの媒体で、ポジティブな意見を紹介する手法もあります。

●越境ECへの投資額をあらかじめ決めておく

越境ECでの海外進出を成功させるには、あらかじめ出店戦略を設計した上で、投資額の上限を決めておきましょう。このとき、3~5年の中長期的な計画を立てるのがポイントです。また、十分な売上をあげられるまで投資する期間が続くのであれば、撤退を判断する基準も決めておくと安心できます。成功へ向けた取り組みだけでなく、失敗した場合の損失をできるだけ抑える対策も重要です。

●Web広告を活用する

国内のECビジネスと同様に、越境ECの集客においてもWeb広告を使ったプロモーションが有効です。海外向けのWeb広告の形式には、テキスト・画像・動画といった形式があります。SNSを活用して、発信力のある現地のインフルエンサーに依頼するのもひとつの方法です。出稿する広告は、販売国のユーザーニーズに合わせてデザインし、かつ正しい翻訳によって信頼感のある印象を保つことが重要です。

●自社のECサイトを販売国に合わせて最適化する

越境ECの拠点となるECサイトは、販売国でのマーケティングに最適化されている必要があります。現地の言語でサイトを構築するのはもちろん、現地通貨で決済できる海外決済サービスの導入も欠かせません。その際は、越境EC向けのサイト構築に特化したサービスを利用するのもひとつの選択肢です。なかには海外運営代行を依頼できるサービスもあるため、初めての越境ECで活用してはいかがでしょうか。

| 越境ECに適したネットショップ構築サービス「Cafe24」

越境ECを視野に入れたサイト構築なら、ECプラットフォームの「Cafe24」がおすすめです。9言語に対応可能で、インバウンドをターゲットにした多言語ショップを展開していただけます。ここでは、越境ECに強い「Cafe24」の魅力や、サイト構築の流れをご紹介します。

●Cafe24とは?

ECプラットフォームの「Cafe24」は、基本無料でネットショップを構築できるのが特徴です。商品数は制限なしで登録可能。さらに越境ECへの対応や、多言語対応、販売手数料は無料となっています。決済サービスの利用時に生じる決済手数料や、一部の有料オプションサービスを除き、多彩な機能を無償でご利用いただけます。無料のアカウント登録後、最短5分でECサイトを構築できるためぜひお試しください。

そんな「Cafe24」は、越境ECに強いのがメリットです。多言語対応の機能では、日本語のほか英語・中国語・韓国語をはじめとした9言語に対応。また、越境ECの運営サポートを受けられる「海外運営代行サービス」もオプションで選択できるので、初めての越境ECでも安心してご利用いただけます。ほかにも、Facebookのショップ機能やInstagramのショッピング機能といった、世界的に人気の高いSNSを活用できるアプリも無料で提供されています。海外展開にもおすすめできるサービスです。

●Cafe24導入までの流れ

・アカウントの構築

「Cafe24」のサービスを利用するには、まず登録画面でIDとパスワードを設定し、メールアドレスを登録するだけでアカウントを構築できます。すでにお持ちのGoogleやFacebookのアカウントがあれば、SNSからのログインも可能です。なお、アカウント登録では初期費用や月額費用などは一切発生しません。無料でスタートできるので、ぜひお気軽にご登録ください。

・ネットショップの基本情報を設定

「Cafe24」にアカウントを構築すると、登録と同時に基本ドメインが提供され、次はネットショップの基本情報設定へと進みます。ショップ名・管理者名・法人名・電話番号・住所といったショップの基本的な情報をフォームに入力しましょう。設定画面では、スマートモードを利用したスムーズな初期設定も可能です。また、「Cafe24」が提供する便利な定型文もお使いいただけます。

・ショップデザインを選択

ショップの設定が完了したら、ブランドイメージに合わせてショップデザインを選択します。「Cafe24」には多彩なデザインテーマが用意されており、お好みのデザインを選ぶだけで簡単にサイトを作れるのが魅力です。デザインテーマには、シンプルで幅広い利用シーンにマッチする無料デザインのほか、デザイン制作会社が開発した本格派の有料デザインがございます。目的に応じてデザインテーマをお選びください。

・ショップの各種機能をインストール

ECサイトの運営へ向けて、便利なアプリをインストールして必要な機能を追加しましょう。売上アップや顧客管理に効果的なこれらのアプリのなかには、無料で利用できるものも多くあります。たとえば、商品の購入数に応じて好感度を表示するアプリや、商品スライド表示でユーザーへ視覚的にアプローチするアプリも無料で追加可能です。最新のアプリをECサイト運営にお役立てください。

・多言語ショップに対応

最後に、越境EC向けに多言語ショップを構築します。多言語ショップの作成は、ショップの管理画面から環境設定へと進み、「ショップ追加」ボタンをクリックするだけで完了です。すでに作成した基本ショップをもとにして、簡単に海外向けのECサイトを構築できます。作成したショップは、設定画面で販売国の基本言語と決済通貨を選択し、さらに参照通貨を設定すれば利用できるようになります。

日本語以外の基本言語は、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語に対応しています。多言語ショップは、それぞれ異なるデザインテーマを適用可能です。販売国の顧客を意識してデザインを選びましょう。「Cafe24」では、1つのアカウントで複数の言語のショップを作成し、まとめて管理できるのが特徴です。越境ECへの参入は、ぜひ「Cafe24」にお任せください。

越境ECのネットショップ構築について詳しく知る

| 越境ECのメリットを引き出し海外事業の成功を目指しましょう

越境ECを推進するメリットについてお伝えしました。海外諸国においてECの市場規模は拡大傾向にあり、多くのビジネスチャンスが期待されている状況です。一方で、海外進出では注意しておきたいデメリットもあります。グローバル展開のメリットを活かしてビジネスを成功させるためにも、ご紹介した情報を参考にしてみてください。越境ECに強いプラットフォーム「Cafe24」は多言語ショップに対応し、ECサイトでの海外展開に便利な機能が多数ございます。基本無料で利用でき、初めての越境ECでも安心のサポートが用意されているため、どうぞお気軽にご相談ください。

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