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無在庫でのネットショップの開業

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営無在庫ネットショップで仕入れる方法とは?販売までの流れを解説2022-04-26
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営無在庫ネットショップで仕入れる方法とは?販売までの流れを解説2022-04-26
  • 無在庫ネットショップを開業するメリットやデメリット、運営時の商品の仕入れ方法、競合と差別化をはかるためのポイントなどを徹底解説します。
  • 無在庫でのネットショップの開業

新しくネットショップを始める際、リスクとなりうることとして、「在庫」と「開業資金」が挙げられます。大量の在庫を抱えてしまうと商品が売れ残った場合に不良在庫となるおそれがあり、多額の開業資金をかけた場合も回収できなければキャッシュフローの悪化を招きます。両者の問題を解決する方法として注目されているのが、無在庫でのネットショップの開業です。

今回は、無在庫ネットショップを開業するメリットやデメリット、運営時の商品の仕入れ方法、競合と差別化をはかるためのポイントなどを徹底解説します。最後には無料でECサイトを構築でき、便利な機能が多数標準搭載されているASPサービスも紹介しますので、ネットショップの開業を検討している場合はぜひ参考にしてください。

| 無在庫ネットショップを運営するメリット・デメリット

ネットショップ開業にとって、過剰な在庫はリスクのひとつです。管理や保管の手間がかかるだけでなく、不良在庫となってキャッシュフローの悪化につながるおそれもあります。こちらでは、在庫リスクの回避方法として注目を集めている、無在庫ネットショップを運営するメリット・デメリットをご紹介します。

●無在庫ネットショップとは?

無在庫ネットショップとは、商品の仕入れや在庫管理をせずに運営できるECサイトです。無在庫販売やドロップシッピングと呼ばれるビジネスモデルで、ショップオーナーは在庫がない状態で出品します。そして、商品が購入されたら、仕入れ先となる外部のメーカーや卸売業者、卸サイトなどに発注・発送を依頼する仕組みです。そのほかには、完全受注生産やオーダーメイド品として出品し、在庫を持たないネットショップもあります。完全受注生産では注文後に商品を製造するため、在庫を持つ必要がなく、基本的には在庫切れも発生しないのがメリットです。

無在庫ネットショップは自分で発注にともなう手続きを行ったり、在庫管理をしたりする必要がありません。在庫を抱えるのが不安な場合はもちろん、大型家具や単価の高い商品など、個人では取り扱いの難しい商材の販売にも最適な始め方といえます。

●無在庫ネットショップのメリット・デメリット

・メリット

無在庫ネットショップでは、在庫管理や梱包、発送、検品などの作業を仕入れサイトや卸問屋に依頼できるため、人件費を抑えられるのが魅力です。ネット販売で得られる収入が少なく従業員を雇用するのが難しい場合や、在庫管理や発送業務に関するノウハウがない場合などに適しています。

また、無在庫ネットショップは在庫を抱えるリスクを最小限に抑えられる点もメリットです。販売者が在庫を管理するのではなく、メーカーや卸売業者などが購入者のもとへ商品を直送するためです。不良在庫を抱えてキャッシュフローの悪化を心配したり、在庫の保管スペースを用意したりする必要がなく、安心してサイト運営を行えます。

さらに、有在庫販売では一定の在庫を確保してから出品するのが基本ですが、無在庫ネットショップではその必要がないため、初期費用を最小限に抑えてビジネスを開始しやすいという特徴があります。副業のため最小限の資金で物販ビジネスを行いたい場合、潤沢な資金を用意するのが難しい場合などに便利な販売方法です。

そのほかには、在庫管理や発送、返品などにともなう作業が必要ないため、集客、キャンペーンの考案などの業務に集中しやすくなる点も無在庫販売のメリットです。より多くのユーザーを集めることができれば、利益の最大化やモチベーションの向上にもつながります。

・デメリット

無在庫販売は対応しているアイテムが限られるため、同様の商品を扱うライバル店と差別化しにくいという注意点があります。独自性を打ち出すのであれば、完全受注生産でオリジナル商品を販売したり、一般的な商品にはショップのロゴをプリントしたりなど、やり方を工夫する必要があります。

また、無在庫ネットショップでは受注から発送までの時間が仕入れ先次第となるため、即日発送などスピーディーな対応ができない場合がある点もデメリットです。仕入れ先が国内ではなく海外の場合もあり、ユーザーの手元に届くまで時間がかかると、別のショップで購入する理由になる可能性があります。

さらに、在庫管理を外注に任せている関係で大量注文を受けるのが難しく、有在庫販売より利益率が低くなる場合があります。物流管理システムなどを導入し、いつでも在庫状況を確認できるようにしておくことが大切です。

そのほかには、販売者の手元に商品がないため、ユーザーからの詳細な問い合わせに回答するのが難しいケースも考えられます。曖昧な回答をすると、見込み客のショップ離れやクレームにつながるおそれがあります。

| 無在庫ネットショップで商品を仕入れる方法

無在庫ネットショップを開設する場合は、商品仕入れの段階から一般的なネットショップとは異なる点に注意する必要があります。こちらでは、無在庫ネットショップで商品を仕入れる方法を3つご紹介します。

●DSP(ドロップシッピングサービスプロバイダー)と契約する

DSPとはインターネット上で販売できる商品を多数取り扱う代理店を指します。ネットショップで注文が入ると、DSPから指定の商品が発送される仕組みです。アフィリエイトが商品の広告料や紹介料を受け取るのに対して、ドロップシッピングでは販売者が自由に価格を設定し、卸価格との差を収益として受け取る点が異なります。販売者が在庫を管理する必要がなく、商品が売れない場合でも利益が発生しないだけで大きな赤字とはならないため、気軽に無在庫販売を開始しやすいのが特徴です。

●取引先と直接契約をする

無在庫ネットショップを開設するには、既存の取引先とドロップシッピング契約を締結する方法があります。特定のメーカー、卸売業者の商品を無在庫で販売したい場合は、直接特定の企業と交渉しても良いでしょう。手間はかかるものの、DSP以外の企業が提供する独自性の高い商品を販売したい場合に有効な手段です。

ただし、開設したばかりで知名度があまりないショップや売上が少ないショップでは、企業側のメリットが小さく、契約に応じてもらえる可能性は低くなります。そのような場合は、仕入れサイトを利用するのも良いでしょう。仕入れサイトとはネット上で卸問屋やメーカーとの取引を仲介してもらえるサービスで、「販売後注文可」と表示されている商品は無在庫ネットショップに出品できます。

●オリジナルグッズの受注生産をする

独自のデザイン画像を基に、オリジナルグッズの製造、発送代行を請け負ってもらえるサービスを利用すれば、在庫を持たずにオリジナル商品の販売が可能です。対応しているアイテムはさまざまありますが、スマホケースやマグカップ、Tシャツなどは製造ラインが整っていることが多く、請け負ってもらいやすい傾向にあります。オリジナルのイラストや写真などを活用したアイテムを販売したい人に適したサービスで、受注生産のため在庫切れのリスクを避けられるのが魅力です。

| 無在庫ネットショップにおける仕入れから販売までの流れ

無在庫ネットショップの運営は、商材や規模に合わせたサービスやツールを活用することで成功に近づけます。こちらでは、無在庫ネットショップにおける仕入れから販売までの流れや、サービス選びのコツについて3つのステップでご紹介します。

●STEP1:仕入れ方法を決める

まずは、取り扱う商品と仕入れ先、仕入れ方法を決定しましょう。販売する商品は、既存のアイテム、オリジナリティの高いアイテム、完全なオリジナルグッズなどの中から検討するのが一般的です。取り扱う商品が決まったら、外部の取引先と在庫管理や発送代行、キャンセル時の対応、送料を含めた費用など契約内容に関する手続きを進めます。

●STEP2:ネットショップを構築する

次は商品を販売するプラットフォームを構築します。ネットショップを構築する方法には、ECモールやオープンソースなどさまざまありますが、ASP(Application Service Provider)サービスを利用すると、手間をかけずにネットショップを立ち上げやすいためおすすめです。ASPサービスはアプリ活用してショップを開設するサービスで、デザインフォーマットが多数用意されているところも多く、オリジナリティの高いショップページを作成できます。無料プランの機能が充実しているサービスもあるため、初期費用を抑えたい場合にも最適なショップの作り方です。

●STEP3:ネットショップの運営を開始する

サイト構築が完了したら、実際にネットショップをオープンし、集客施策を推進しましょう。集客にある程度費用をかけられるのであれば、ネット広告やSEOの強化、費用をかけるのが難しい場合はSNSの運用など、運営方針や費用感に応じて最適な方法を選択することが大切です。

ASPの中には、ネットショップとSNSとの連携機能やSEOなどの集客施策に対応したサービスもあります。すでに実店舗やモール型ECに出店している場合は、外部との連携機能が充実したASPを選ぶのも良いでしょう。

また、無在庫ネットショップでは、お届け日数について商品購入時にユーザーにわかりやすく伝えることが大切です。無在庫販売の場合、ネットショップ運営担当者が商品を発送するよりも時間がかかるケースがあるためです。商品ページに発送日の目安を記載するなど、購入後トラブルにならないよう工夫しましょう。

| 無在庫ネットショップを運営するときのポイント

無在庫ネットショップは在庫リスクを抑えて商品の販売ができるため、小資金でネットショップを開業したいと考えている方に人気があります。類似したコンセプトのショップと差別化を図るためには、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

●競合調査を徹底する

ドロップシッピングのビジネスモデルで商品を販売する場合、同様のアイテムを販売している競合が多数存在します。そのため、何も対策をしてないとライバル店に埋もれてしまったり、購入してもらえてもリピーターになってもらえなかったりする可能性があります。

アイテムの品ぞろえや価格などの点を競合と徹底比較し、よりユーザーから支持されやすいアイテムの仕入れ、価格設定を行うことが大切です。ただし、価格競争に陥るおそれもあるため、ブランドのコンセプト、サービス、ネットショップのユーザビリティなどの差別化にも留意する必要があります。STP、3C、4Pなどのフレームワークを活用して、ネットショップの競合優位性を築くのが良いでしょう。

STPとは「Segmentation Targeting Positioning」の略語で、自社の事業内容に合わせて市場を細分化し、狙うべき市場や競合との位置関係を明確にする分析手法です。3Cは、3つのC「Customer(消費者)・Competitor(競合)・Company(自社))」を分析することで、より優位にビジネスを展開していくための方法を指します。4P分析は「Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)」の4方向に戦略を立て、マーケティングに役立てる手法です。

●潜在ニーズのあるアイテムの仕入れを検討する

より魅力的なショップにするためには、未開拓の市場の中で今後需要が高まりそうなアイテムなどの仕入れを検討するのも良い方法です。人気が高く認知度の高い商品ばかり仕入れるよりも、自社のオリジナリティを確立しやすくなり、新規顧客の獲得はもちろん、リピーターの増加にも効果が期待できます。

未開拓のアイテムを仕入れる場合は、ターゲットとなるユーザーのオンライン上での行動を分析することが重要です。SNSでの意見や商品ページに寄せられるレビューを参考にしましょう。また、ショップのSNSアカウントを運用している場合は、アンケート機能を活用して商品開発に役立てる方法もあります。

| 無在庫ネットショップ運営にもぴったり!初期費用0円でスタートできる「Cafe24」

「Cafe24」は、初期費用、月会費、販売手数料が無料のASP(Application Service Provider)サービスです。決済方法に応じた手数料のみで、初期費用の負担を大きく抑えられるため、小さくネットショップビジネスを始めたい場合や、個人の副業としてECサイト開業を検討している場合にも適しています。

「Cafe24」では、登録できる商品数や商品画像が無制限となっており、ショップ内に幅広い商品をラインアップできます。商品点数が多くトレンドに合わせてスピーディーに商品を変更するアパレル、海外からの輸入品を扱うこともある雑貨店、バリエーションの豊富さが求められる化粧品など、さまざまなジャンルのショップが「Cafe24」を利用しています。商品写真のクオリティはユーザーの購買意欲に影響するため、掲載する写真は一眼レフカメラで撮影したり、プロに任せたりするのが良いでしょう。

また、「Cafe24」にはデザインフォーマットが豊富に用意されており、無料でも十分デザイン性の高いショップページを作成可能です。競合ショップとの差別化を図りたい場合は、パソコン・モバイル両方に対応した有料デザインを導入すれば、オリジナリティのあるサイトの構築が簡単に行えます。

さらに、「Cafe24」は初期費用や販売手数料が無料でありながら、ショップを充実させる機能が数多く整備されているのも魅力です。具体的には商品ページやデザインの編集機能、「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」などのECモールやSNSとの連携機能、在庫管理や顧客情報管理の機能、売上分析機能などです。

そのほかには、「Cafe24」を利用すれば独自ドメインの取得や越境ECショップの構築も行えます。他社で取得した独自ドメインを活用することもできるため、現在別のサービスを利用している場合でも安心して切り替えられます。

5分で完了!「Cafe24」のネットショップ構築の流れ

| 無在庫ネットショップは仕入れから販売までの流れを事前に確認しておこう

今回は、無在庫ネットショップを開設する際の仕入れから販売までの流れ、仕入れ先やプラットフォーム構築のポイントなどを解説しました。

ネット販売を始める際、大量の在庫を抱えることはリスクのひとつです。商品が思うように売れなければ、不良在庫となりキャッシュフローの悪化を招きます。在庫リスクを最小限にするためには、無在庫でのネットショップの構築を検討してみてはいかがでしょうか。市場調査をもとに販売する商品やターゲットを決定し、仕入れから販売までの道筋を事前に立てていれば、無在庫でも魅力的なショップを運営可能です。

「Cafe24」は無在庫ネットショップの構築にも役立つASPサービスです。初期費用や月額料金がかからないため、初期投資を抑えたい中小企業や個人事業主からも支持を集めています。無在庫ネットショップの開業をご検討の際は、無料で会員登録の上、ぜひお試しください。

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