サービス利用案内

当サイトは、Internet explorer 11以上、Chrome, Safari, Firefoxの最新ブラウザに最適化されています。
ご利用のブラウザバージョンをご確認のうえ、最新のものにアップデートしていただきますようお願いします。
各ブラウザの「インストール」ボタンをクリックすると、ブラウザの最新版をインストールできます。


ネットショップを開業して個人事業主になるには?目指す方法と注意点

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップを開業して個人事業主になるには?目指す方法と注意点2021-08-05
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップを開業して個人事業主になるには?目指す方法と注意点2021-08-05
  • 個人事業主としてネットショップ開業を目指す方法や手順、注意点などをご紹介します。
  • ネットショップを開業して個人事業主になるには?目指す方法と注意点
ネットショップを開業して個人事業主になるには?目指す方法と注意点

ネットショップを個人事業主として始めるには、各種手続きやサイト開設、仕入れなどが必要です。人を雇わずにひとりで運営していく場合は、特に負担が大きくなります。できる限り効率よく運用できるネットショップを作成し、無理のない経営を続けていきましょう。

今回は、個人事業主としてネットショップを始めたい方へ向け、開業を目指す方法や手順、事業における注意点などをご紹介します。

| 個人事業主としてネットショップの開業を目指す人のための基礎知識

ネットショップを運営する方法のひとつに、個人事業主としての開業があります。法人とは異なる形態の働き方となるため、初めての方には慣れない部分も多いかもしれません。まずは個人事業主とは何かを知り、メリットやデメリットを把握しておきましょう。

●個人事業主とは?

個人事業主とは、自ら独立し、事業を営む個人を指します。法人を設立して事業を運営するのでなく、個人で事業を運営することが特徴です。家族や、雇用したスタッフと事業を運営している場合も、法人登録をしていない場合は個人事業主といえます。

●個人事業主としてネットショップを開業するメリット・デメリット

・メリット

個人事業主のメリットのひとつが、自分が立ち上げた事業で収入を得られることです。自分の好きなものを販売し、対価を得られるため、仕事に対する満足度も高まるはず。ライフワークを追求したい方にはぴったりの形といえます。

また、開業したネットショップの利用者が増え、リピーターやファンができると、売上アップが期待できます。安定して集客できれば、ネットショップ運営で生計を立てることも不可能ではありません。

・デメリット

個人事業主の場合、会社員として勤務するよりも、収入が安定しなくなるリスクはあります。例えば、会社員であれば、病気の際も有給休暇や傷病手当金などを利用できますが、個人事業主は休んだ分だけ収入が減ってしまいます。

いきなりネットショップ一本で生計を立てるのは難しいと思ったら、副業として事業を始めるのも検討したほうが良いかもしれません。実際に、副業OKの会社に勤めながら開業し、少しずつ事業を軌道に乗せていく人もいます。将来的に独立することを目指し、コツコツと経営を続けていきましょう。

| 個人事業主としてネットショップを開業する流れ

ネットショップを開業するにあたって、サイトの方向性をしっかりと決めることが大切です。本格的なショップ開設をする前に計画を立てて動き、堅実に事業の成功を目指しましょう。

●STEP1:ネットショップのコンセプト、事業計画を立案する

ネットショップを開くときは、コンセプトの考案から始めることがおすすめです。コンセプトは、今後のショップ運営の指針ともなる要素です。ターゲットの共感を得られるブランドコンセプトがあれば、ショップの訴求を効果的に行えます。

コンセプトを構築する際は、ブランドの世界観や提供したい価値などを言語化してみましょう。その後、コンセプトに適した商材を選定します。すでに販売する商材が決まっている場合は、商品を起点にコンセプトを考案しても良いでしょう。

コンセプトと商材が決まれば、事業計画の立案に移ります。競合や市場を調査した上で戦略を練りましょう。この段階で、開業までの計画はもちろん、短期と中長期の売上目標、販売計画なども立案できると、目標達成への道を模索しやすくなります。

●STEP2:商材を確保する

ブランドのコンセプトに合う商品を購入、または製造します。目標とする原価を定めた上で商材を確保しましょう。

商品を自分でハンドメイドする場合は、原価内で必要な材料を入手します。オリジナル商品であっても、製造はメーカーに依頼する方法もあります。ショップの方針に合う方法を定めましょう。

取引先から商品を購入する場合は、目標とする原価で取引することを目指します。問屋から仕入れる方法もあれば、メーカーと直接やり取りして仕入れる方法もあります。ご自分で産地へ行って買い付けするのもひとつの手です。在庫を抱えると管理コストがかさむため、適切な量を仕入れることもポイントです。

●STEP3:ネットショップのサービスを決める

支払方法や、配送方法、包装サービス、送料など、顧客の購買にかかわるサービス内容を具体的に決めます。決済や配送に関しては、業者と個別で契約が必要になることがあります。業者によっては契約から一定期間を経て利用開始となることがあるため注意しましょう。

支払方法には、クレジットカード決済や銀行振り込み、コンビニ決済、代金引換などがあります。必要に応じて複数の決済方法を導入しましょう。

ライバルとなるショップと似たようなサービスを提供しても、安定した集客につなげることは難しいといえます。競合のサービス内容をあらかじめ確認した上で、ユーザーがメリットを感じられるサービス内容に設定しましょう。

●STEP4:ネットショップ運営に必要な備品を揃える

提供する商材やサービス内容が決まったら、実際の運営フローを押さえられます。シミュレーションした上で、必要な備品を準備しましょう。

例えば、必要書類を作成するためには、文房具や紙、プリンタなどの備品を揃えます。納品書やチラシなどをすぐに用意して商品に同梱できるよう、環境を整えておきましょう。

また、商品を配送する際に必要な備品として、梱包材や緩衝材、ラッピング材などがあります。商品の形やサイズ、丈夫さなどを考慮して、適した資材を調達しましょう。

●STEP5:ネットショップを構築する

商品・サービスの内容が定まったら、ネットショップの構築を始めます。専門知識やプログラミングスキルがなくても、登録ひとつでネットショップを構築できるサービスが多数あるため、ぜひ利用してみましょう。

代表的なものが、ソフトのダウンロードやサーバー不要で利用できるASP(Application Service Provider)サービスです。インターネット通販に必要とされる機能が一通り揃っており、テンプレートを活用して気軽にショップを作成できます。メンテナンスはベンダーが行うため、管理の手間がかかりにくいのもメリットです。

また、個人サイトを構築せず、Amazonや楽天市場のように知名度の高いECモールに出店する方法もあります。モール型のサイトであれば、モール自体の集客力を利用できるため、事業開始から短期間で利益を得られる可能性があります。ただし、モールの利用料や販売手数料といったコストがかかるケースがある点に留意しましょう。モール内に競合が集まりやすく、ショップを目立たせるのが難しい点も注意が必要です。

●STEP6:ネットショップの開業手続きを行う

本格的に運営をスタートする前に、開業手続きを済ませましょう。個人事業主の場合は、開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)を税務署へ提出します。開業届は最寄りの税務署や国税庁ホームページなどから入手しましょう。

また、開業届の提出とあわせ、節税効果の高い「青色申告」の申請もご検討ください。青色申告承認申請書を入手し、必要事項を記入すれば、開業届と一緒に提出できます。青色申告のメリットは、経費として認められる項目が増えることや、最大65万円の特別控除を受けられることなどです。税金の負担を抑えてコストを削減するためにも、申請しておいたほうが良いでしょう。

開業届や青色申告承認申請書は、3つの方法で提出できます。1つ目は税務署へ持参する方法です。書類を揃えて、受付時間内に窓口へ足を運びましょう。

2つ目は郵送する方法です。書類の控えを送ってもらうために、返信用の封筒と切手も同封しておきます。

3つ目がe-taxによる申請です。オンラインのため、自宅にいながら都合の良い時間に申請が行えます。e-taxの初回利用時には準備の手間がかかりますが、今後の確定申告でも活用できるため、使えるようになっておくと安心です。

| ネットショップの個人事業主が押さえておきたい注意点

個人事業主として事業を始める際、気をつけておきたいポイントがあります。経営に関することからご自分の体調にかかわることまで、トータルで管理していけるように気を配りましょう。

●商品に応じた必要な許可を取得する

ネットショップで販売する商品によっては許可の申請が必要になります。中古品を取り扱う場合、古物商許可を申請しましょう。必要書類の提出先は管轄の警察署です。費用や書類の内容について調べておきましょう。

食品を取り扱う場合は、食品衛生法に基づく営業許可、食品衛生責任者の資格などが必要になるケースがあります。管轄の保健所に問い合わせ、資格の取得方法や許可申請方法などをご確認ください。

また、申請したものによっては、すぐに許可が下りないこともあります。開業前に余裕を持ったスケジュールを組んで申請を済ませましょう。

●対応時間を決めておく

ネットショップは24時間営業が基本で、いつ注文が入るかわかりません。注文を受けるたびに即時対応をしていると、休む時間を確保できなくなる可能性があります。しっかりと休息を取らなければ、体調を崩してしまうこともあります。メリハリをつけ、ネットショップの運営を続けることが大切です。1日のなかで、顧客の問い合わせ対応や梱包、発送準備などを行う時間を決めておきましょう。

●毎日帳簿を確認する

個人で小規模に運営しているネットショップであっても、正確な帳簿付けを心がけることが重要です。 収支のバランスを毎日チェックし、目標通り売上を立てられているか把握しましょう。
毎日帳簿を確認しておくことで、売れ筋商品と不振な商品を把握できます。適切な在庫の投入計画も立てやすくなるため、欠かさずにチェックしましょう。

| 個人事業主としてネットショップを開業するなら「Cafe24」

ネットショップ作成サービスのなかでもおすすめなのが「Cafe24」です。ASPサービスの「Cafe24」には、便利な機能が多数搭載されています。最後に、「Cafe24」の基本情報やネットショップ開設までの流れをご紹介します。

●Cafe24とは?

「Cafe24」は、無料でネットショップ開設・運営が可能なASPサービスです。初期費用、月額費用、販売手数料は0円のため、低コストで開始できます。なるべくコストをかけずに運営を始めたい個人事業主様にもおすすめです。利用する決済方法に応じた決済手数料やオプション機能の追加料金などは発生するため、事前にご確認ください。

商品登録数や画像登録数は無制限です。ショップのデザインは、多彩な選択肢のなかから選べます。ネットショップの世界観に合ったものを探し、必要な情報を入力すれば、すぐにサイトをオープンできます。

また、「Cafe24」は越境ECにも対応しているのが特徴です。自動翻訳機能が搭載されており、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ベトナム語など9言語のサイトを構築できます。海外へ向けての販路拡大を検討しているなら、ぜひ「Cafe24」の機能をお試しください。

●Cafe24でネットショップを開設する流れ

「Cafe24」を活用すれば、数分でネットショップを開設することも可能です。便利なテンプレートを選んで、コンセプトに沿ったWebサイトを簡単に作成することができます。まずはアカウントの登録から始めてみましょう。登録はもちろん無料です。アカウントを登録すれば、基本ドメインが取得できます。基本情報は「Cafe24」の用意する定型文を活用することで、スムーズに入力を済ませられます。

ショップの雰囲気を左右するサイトデザインは、豊富な選択肢のなかから選べます。無料で選べるデザインもありますが、プロのデザイン制作会社が手掛けた有料デザインを購入するのもおすすめです。HTMLでデザインを編集することもできます。ネットショップのコンセプトに合わせながら、トレンドも意識したデザインで集客を狙いましょう。

初期設定を終えたら、アプリを使ってサイト機能の充実を図りましょう。集客や顧客管理などに有効なアプリをインストールして、運営の負担を減らすことがおすすめです。アプリには無料で使えるものもあるため、ぜひチェックしてみてください。

| Cafe24を使いこなしてネットショップ運営を軌道に乗せよう

ネットショップ事業を軌道に乗せるには、最初のコンセプト決定からしっかりと戦略を練ることが大切です。個人事業主の場合はひとりでさまざまな業務をこなさなければならないケースがあるため、効率を重視して無理なく経営していきましょう。サイト運営の負担を減らすなら、「Cafe24」の利用がおすすめです。ネットショップ作成から運用にいたるまで、プログラミング知識がなくてもお気軽に活用していただけます。まずは無料登録し、お気軽に「Cafe24」のサービスに触れてみてください。

共有する

コピーが完了しました。

ネットショップの開業をお考えなら、
Cafe24で始めましょう。

無料でスタート

Top