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商品写真撮影初心者向けの情報

ストーリー

Cafe24  
ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの運営に必要な撮影機材と商品写真を上手に撮るコツ2021-10-19
  • ショップ運営ノウハウㆍ運営ネットショップの運営に必要な撮影機材と商品写真を上手に撮るコツ2021-10-19
  • 商品写真撮影初心者向けの情報をご紹介します。
  • 商品写真撮影初心者向けの情報

ECサイトの売上に欠かせない要素のひとつが、商品写真です。見栄えの良い写真はアイテムの魅力が伝わりやすく、顧客の購買意欲をそそることもできます。

プロのようなクオリティに近づけるためには、最低限の機材を揃え、テクニックを覚えることが大切です。撮影のコツを押さえて、ユーザーの興味を引く写真を撮りましょう。

今回は、商品写真撮影初心者向けの情報をご紹介します。これからネットショップを始める方、イメージ画像の撮影にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

| ネットショップの運営に必要な撮影機材

商品のイメージ画像を撮る際は、カメラはもちろん、光の量や向きを調整する機材や、背景などが必要です。まずは、撮影用のツールについてご紹介します。

●カメラ

商品画像を魅力的に写すためには、高画質の写真が撮れる機材を用意することが大切です。主にコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)やデジタル一眼レフカメラなどがありますが、性能の良いスマホ(スマートフォン)のカメラで対応できるケースも多く見られます。

撮影にこだわるなら一眼レフカメラがおすすめです。被写体に合わせたレンズ交換や、露出や絞りなどの設定を変更で、幅広い画作りを行えます。カメラ本体についてきたキットレンズだけでなく、ズームレンズやマクロレンズなど、交換用のレンズも使って撮影してみましょう。

デジタル一眼レフには、ミラーレスと呼ばれるタイプが販売されています。ミラーが搭載されていない分、軽量で取り回しが良いのがメリットです。

コンデジはレンズ交換ができませんが、名前通りコンパクトで持ち運びやすいことが魅力です。安価なものもあれば、プロ仕様の高価なモデルも存在します。

スマートフォンのカメラ性能は、機種によって異なります。スマホだけでは物足りないと感じたら、外付けできるクリップ型のレンズを活用しても良いでしょう。

●三脚

カメラを手で持ちながら撮影すると、写真がブレてしまうことがあります。三脚があればカメラを安定させられ、手ブレを防ぐことができます。コンデジやスマホのサイズに適したコンパクトタイプの三脚も販売されているため、お持ちの機材に合わせて購入しましょう。

●照明

写真の印象は、明るさによって大きく変わります。商品撮影の際、室内の電灯だけでは不十分かもしれません。照明機材を用意し、商品のフォルムや質感がよく見える光量・角度を調節してセッティングしましょう。ライトスタンドがあると、照明を特定の位置に固定できるため便利です。

商品撮影で使われる照明は、主に定常光とストロボがあります。定常光は、光と影を確認して写真を撮影したいときや、動画撮影などに適しています。対して、ストロボは、静止画の撮影に向いた照明です。ノイズのほぼない画像を撮影したいときに適しています。

カメラにフラッシュが内蔵されていることもありますが、商品撮影では使わないことが基本です。フラッシュが商品に直射されると、不自然な光になる可能性があるためです。

自然で美しい写真に仕上げたいなら、ぜひ太陽の自然光を活用しましょう。ただし、太陽光は時間とともに光の状態が変わるため、同じシチュエーションで撮り続けたいときは不向きです。レフ板を活用し、光をコントロールしましょう。

●レフ板

レフ板は、商品に均一に光を与える上で有効なアイテムです。照明の当たらないほうにレフ板を配置し、光を反射させて商品全体に光を届けます。形や大きさが多彩なため、必要に応じたサイズを購入しましょう。

●ディフューザー

ディフューザーは、ストロボなどの光をやわらげられるアイテムです。ライトに装着させて使用することで、自然な光に仕上げやすいメリットがあります。自然で柔らかい写真を撮りたいときに活用しましょう。

●背景紙

商品撮影では、メインとなるアイテムを際立たせることが重要です。無地の紙を準備して、背景をつくりましょう。

商品の色を正確に伝える観点では、白の背景色が適切です。ただし、商品の世界観に合わせて別のカラーが使われることもあります。白背景だけでなく、黒背景や柄入りのものなど、商品イメージに応じて準備しましょう。

また、商品を使用するシーンに合わせて、スタジオでの撮影となるケースがあります。スタジオで撮影する場合は、特に必要なければ背景紙を準備しなくてもかまいません。ご紹介したようなアイテムをすべて揃えるとなると、相応のコストが発生します。節約したいときは、レンタル品や代用品を活用するのも一つの手です。

ネットショップの担当者が撮影機材を使いこなすポイント

用意した機材を使いこなすには、準備をしっかりと行い、基本の撮影テクニックを押さえておくことが大切です。以下のポイントを意識しながら、撮影に臨みましょう。

●撮影ラフを準備しておく

撮影ラフとは、イラストや写真などで撮影予定の仕上がりを示したものです。商品や演出用の小道具などを、どのように配置するか絵でまとめたり、一度配置して試し撮りしたりします。カメラマンや、スタイリストなど、スタッフと共通認識を得る上で必要です。特に、「イメージカット」の撮影時は用意しておきましょう。イメージカットとは、文字通り商品のイメージを最大限に伝えるために撮るもの。対して、商品の形や大きさ、色などを正しく表現するために撮られた写真を「プロダクトカット」と呼びます。撮影前に、どちらのタイプの画像が欲しいのかを考慮しておきましょう。

●背景に気を使う

商品そのものはもちろん、背景にも意識を向けることで、ワンランク上の商品画像を撮影しやすくなります。背景のテクスチャーに注目し、不自然ではないか、アイテムの雰囲気に合っているかなどを確かめましょう。背景紙にシワを入れたり、布を使ったりして、アクセントを加える方法もあります。背景紙を使わない場合は、不要な物の映り込みに注意しましょう。

●光を調節する

商品のディテールが鮮明に写るよう、光量や角度を調節し、丁寧に光を当てます。明るすぎると色が飛んでしまいますが、反対に暗いと黒つぶれが生じて、商品のフォルムや質感がわからなくなってしまいます。一眼レフカメラで撮影する場合は、カメラ本体で明るさを調整することが可能です。慣れてきたらシャッタースピード、F値、ISO感度なども考慮し、適した明るさを目指しましょう。

また、撮影した写真の色が不自然に感じた場合は、ホワイトバランスや色温度などを調整してみましょう。カメラによっては、屋外撮影に適したモードや蛍光灯の下での撮影に適したモードなどが組み込まれており、設定を変えるだけで色の雰囲気を変えられます。

●構図を考慮する

一般的な写真の構図には、日の丸構図、対角線構図、三分割構図などがあります。基本の構図を押さえることで、見やすい写真を撮れるようになるはずです。まずは水平を意識し、安定感のある写真を撮れるように目指しましょう。

| ネットショップの担当者が撮影機材を使うときの注意点

カメラを使っての撮影は、高画質の写真が撮れる一方で、思わぬトラブルが発生することもあります。手ブレやゆがみなどの対策を行い、理想の写真に近づけましょう。

●手ブレ、ピンボケ対策をする

手持ちで撮影する際は手ブレやピンボケ対策が必須です。固定カメラで撮影する際は三脚が有効ですが、複数の角度から商品を撮影したい場合は手持ちでの撮影も必要となります。初心者の人は手ブレ補正機能、オートフォーカス機能などを活用して対策するのが有効です。フォーカスを当てたい物に一度ズームし、ピントが合っているか確認の上、撮影しましょう。

●ゆがみに注意する

カメラのレンズは、種類によって異なる特徴を持ちます。デジタルカメラの場合、広角レンズが採用されているものが多く見られます。迫力のある写真が撮れる反面、端にゆがみが生じやすいのが難点です。意識せずに使用すると、商品の一部がゆがんで映ってしまうことがあります。ズームして画角を狭めるか、被写体を中心に置いて撮影することで対処しましょう。

| 撮影機材を揃えてネットショップにすてきな商品写真を載せよう

ショップの商品画像としての使用に耐えうる写真の撮影は、意外と難しいものです。必要な機材の準備や撮影テクニックの情報収集などを行い、きれいな写真が撮れるように工夫していきましょう。プロのカメラマンに依頼するのもひとつの手ですが、いずれ自社内で撮影を完結させたい場合、回数をこなして慣れていくことが大切です。自社にとって最適な撮影スタイルを探していきましょう。

もちろん、商品画像だけでなく、商品紹介ページ全体のクオリティを高めることで、アイテムの魅力をいっそう引き出すことができるはずです。多彩なデザインから選んでサイトを作成できるCafe24なら、ショップに合った商品紹介ページをつくれます。画像登録数は無制限で、登録料や月額費用などもかかりません。ぜひお気軽にサービスをご利用ください。

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